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Galaxy UNPACKED 2019で発表された製品「Galaxy Tab S6」「Watch Active 2」「Book S」
[2019.08.17] スマホスピタル鹿児島
2019年8月7日にニューヨーク州で開催されたGalaxy UNPACKED 2019では、Galaxy Note 10、Galaxy Note 10+の2機種が発表されました。
発表内容はNoteシリーズ2機種が中心だった一方で、2019年7月31日に発表されたばかりで同じSペンを採用しているGalaxy Tab S6を改めて紹介しました。
もともと大画面のNoteシリーズとセットで発売してきたスマートウォッチにも新製品が登場しました。
ベゼルにタッチセンサーを配置したGalaxy Watch Active 2が披露されました。
また、モバイル技術を応用した製品としてQualcommのSnapdragon 8cxを搭載したGalaxy Book Sも発表されました。
Samsung Electronicsは、2019年7月31日に発表されたばかりのGalaxy Tab S6を改めて披露しました。
特徴的なのは、やはりGalaxy Noteシリーズと同様にSペンに対応している点です。
機能面でも共通点が多く、Galaxy Note 10、Galaxy Note 10+が採用したジェスチャー操作にも対応しています。
また、Samsung Notesアプリでは手書きの文字を認識してテキストデータにワンタッチで変換することが可能です。
Sペンの装着方法は、AppleのiPad Proを彷彿とさせます。
iPad Proは側面にマグネットでApple Pencilを留めておきますが、Galaxy Tab S6は背面に凹みがあり、ここにSのペンを収納する仕掛けになっています。
マグネットでカチっと固定出来るのもiPad Proとの共通点と言えます。
Sペンは本体に装着することでペアリングや充電が可能です。
側面には金属の接点があって、アクセサリーのキーボードケースを装着出来ます。
残念ながら、展示会場ではキーボードケースが発見出来ず、使用感も確認出来ませんでしたが、本体の設定を見ると装着時に自動的にDeXモードが立ち上がる仕様になっていました。
DeXとは、Galaxy Sシリーズ、Noteシリーズに搭載された機能の1つで、外部ディスプレイに
接続した際にマルチウィンドウのUIが使用可能です。
タブレットでは外部ディスプレイに接続する必要なくDeXモードを立ち上げることが可能です。
UIの切り替えもスムーズに行えて、あたかもコンパクトなPCのように見えます。
Androidを採用したハイエンドタブレットはバリエーションが少なくなっていますが、Galaxy Tab S6はスペックも充実しています。
プロセッサはSnapdragon 855を採用して、メモリも6GB・8GBと多いです。
背面のカメラはデュアルカメラです。
価格は649ドルからで、2019年8月23日に発売する予定です。
Samsungは、スマートウォッチをGalaxy Noteシリーズに合わせて発表してきました。
ディスプレイサイズが大きい端末はかばんの中にしまっておいて、移動中の通知やメッセージのチェックを腕につけたスマートフォンで済ませるというのが、Samsungが以前から描いていたシナリオです。
その新製品として、2019年8月5日に発表されたのがGalaxy Watch Active 2です。
Galaxy WAtch Active 2は、日本でもAmazon専売品として発売されたGalaxy Watch Activeの後継機です。
円形のディスプレイを採用していて、ベゼル部分がタッチセンサーになっているのが特徴です。
ディスプレイ自体もタッチパネルで直接ここを触れて操作することも出来ますが、表示を切り替えるときはベゼルをなぞるだけで可能です。
2015年に発売された円形のGear S2は、ベゼルそのものが物理的に回転して操作することが出来ました。
先に挙げたGalaxy Watch Activeでは、この機構は廃止されて、タッチパネルでの操作に一本化されてしまいましたが、Galaxy Watch Active 2では、タッチセンサーという形でこれを復活させました。
Galaxy Watch Active 2は、心拍センサーの他に心電図を作成するためのECGセンサーにも対応し、ヘルスケア製品としてのブラッシュアップも図られました。
本体はアルミニウムとステンレススチールの素材が用意されています。
更に、スポーツウェアブランドのUNDER ARMOURとコラボしたモデルも用意されます。
本体サイズは40mmと44mmの2つから選択出来ます。
Wi-Fi版だけではなく、LTE版も用意されています。
LTE版はステンレススチールモデルだけに搭載された機能で、単体では通話やメッセージの送受信が可能です。
価格は、Bluetoothモデルが279ドルから、LTE対応モデルは429ドルからです。
2019年9月13日に発売されます。
プロセッサにSnapdragonを搭載したWIndows PCとしてGalaxy Book Sも発表されました。
Galaxy Book SはいわゆるクラムシェルタイムのPCBで、Qualcommが開発したPCB向けのプラットフォームであるSnapdragon 8cxを搭載しています。
Snapdragon 8cxは、2018年12月にハワイ州でQualcommが発表したプロセッサで、Snapdragon 855をベースにして、PCに必要なパフォーマンス面の強化を施しているのが特徴です。
CPU、GPUだけではなく、システムキャッシュやL3キャッシュも拡張されています。
プロセッサが低消費電力になっているため、スマートフォンと同様に常時接続が可能となります。
Galaxy Book Sは、ビデオ再生が連続23時間可能だったり、長時間駆動を実現しています。
厚さはわずか11.8mmで重さが960gと、本体は非常に軽く軽々と持つことが出来ました。
13.3型ディスプレイを備えていて、タッチパネルも搭載しています。
通信機能もSnapdragon 8cxの強みの1つで、同プロセッサには5Gに対応したSnapdragon X50 Modemを搭載することも出来ますが、Galaxy Book SはLTE Advancedまでの対応になります。
Samsung傘下のAKGがオーディオをチューニングしているのも特徴の1つです。
CPUがARMベースのSnapdragon 8cxということで、パフォーマンスは気になるところですが、展示されていたデモ期には処理能力を求められる画像加工ソフトなどは搭載されていませんでした。
ウィンドウを開いたときなどのレスポンスは軽快で特にもたつきなどは感じられませんでした。
価格は999ドルで、発売は2019年9月を予定しています。
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