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ソニー製Androidスマートフォン「Xperia 1」1
[2019.08.01] スマホスピタル鹿児島
今日から2回に渡って”ソニー製Androidスマートフォン「Xperia 1」”についてお話していきたいと思います。
フルモデルチェンジしてカメラ関連を充実させた、カメラメーカーとしてのソニーが本気を出した製品、それが「Xperia 1」です。
今までのXperiaがサイバーショットだとすれば、今回のXperia 1はαシリーズでしょう。
そう言うと、かなり盛ってる感が出てきますが、αシリーズのアルゴリズムを取り入れた画像処理エンジンを搭載しているため、そう言えないこともないでしょう。
今までのXperiaと違うのは、既存のスマホカメラトレンドをしっかり取り入れた上で、ソニーらしい高機能をつぎ込んできたというところにあります。
あれは出来るけど、これは出来ないではなくて、全部出来るカメラに進化しています。
Xperia 1には世界初を謳う4K HDR対応有機ELディスプレイが搭載されています。
このディスプレイは画質ばかりが注目されがちですが、スマホの使い勝手的には超縦長の21:9という比率が大きく貢献してくれます。
前後の見通しが良いのはもちろんですが、2つのアプリを同時に表示するマルチウィンドウ機能が一般的な比率のAndroidスマホより快適なんです。
マルチウィンドウを使う際の注意点と、どんなアプリを組み合わせると便利なのかを紹介します。
まず注意頂きたいことは、全てのアプリでマルチウィンドウ表示が出来るわけではないことです。
例えば全画面表示を前提にしたゲームの多くはマルチウィンドウには対応していません。
また、ゲーム以外にも例えばYahoo!カーナビはマルチウィンドウに対応していません。
また、基本的に動画アプリや音楽アプリは同時に再生出来ません。
動画アプリでは音が片方からしか出なかったとしても映像を同時再生出来れば便利そうですが、どちらかが必ず止まってしまいます。
さて、肝心のマルチウィンドウでのアプリの組み合わせですが、オススメなのが、マップとMusicアプリです。
この状態で車載ホルダーに装着しておけば、アプリを切り替えることなく、ナビとプレイヤーが操作出来ます。
暇つぶしをする際におすすめなのが、YouTubeとTwitterの組み合わせです。
同じ人の動画とツイートを同時に見てもいいですし、YouTubeを聴きながら、特定ワードで情報収集するのも良いでしょう。
2つのアプリを行き来して、自分のペースでコンテンツとツイートに向き合えるのは本当に快適です。
最後のオススメはChromeとEdgeです。
マルチウィンドウでは同じアプリを2つ立ち上げることは出来ませんが、ChromeとEdgeをインストールすれば、ふたつのブラウザで異なるサイトが表示出来ます。
2つの通販サイトの品揃えや価格を比較したり、ライバル製品のスペックを細かくチェックするときに重宝しますよ。
21:9の超縦長ディスプレイは一つのアプリだけで使うのはもったいないので、マルチウィンドウ機能で広大な表示領域を有効活用しましょう。
一番目に付くのは、なんと言っても超縦長のボディな訳ですが、その次が真ん中に信号機のように3つ並んだトリプルカメラです。
Xperiaといえば、ずっと2000万画素前後の高画素をウリにしてきましたが、今回は3眼全部を1220万画素に統一しました。
2000万画素というのはちょっと無理してる感があったので、これは良かったと思います。
特に高感度時の画質が上がります。
カメラは標準(26mm相当)、望遠(52mm相当)、超広角(16mm相当)となっています。
今のトレンドに合致した画角で揃えてきた印象です。
トリプルカメラの画角と画質をチェックしてみました。
26mm標準カメラは、1200万画素に画素数が減った分、2000万画素時代に比べるとディテールの解像度は落ちましたが、実用上の問題はありません。
色の鮮やかさやしっかりした階調はさすがソニーです。
続いて、52mm相当の望遠カメラです。
標準カメラに対して、ちょうど2倍になります。
アプリ上の表記は標準カメラが1xで、望遠カメラが2xです。
2xと書いてある箇所をタップすると、表記がWになり超広角カメラに切り替わります。
1x~2x間はシームレスに指定出来ますが、Wだけ独立して動作します。
超広角カメラでは周辺が湾曲して写る訳ですが、カメラ設定のレンズ補正(静止画)から歪み補正優先に変更すると、まっすぐ写るように補正してくれます。
どっちが好きかは好み次第ですが、ゆがみを補正したほうが画角はちょっと狭くなります。
いずれにしても、超広角は風景とか室内とか、とりあえずその場の感じを広く写したいときに便利ですし、超広角独特の極端な遠近感も楽しいです。
ただ、超広角カメラを含むトリプルカメラ自体はもはや珍しくもなんともないのですが、そこにどんなプラスアルファを追加するのかというところです。
ソニーがまず取り入れたのは、同社のαシリーズで採用された瞳AFです。
顔検出だけでは飽き足らず、瞳をピンポイントに検出してそこにフォーカスを合わせるようになりました。
正直に言うと、スマホカメラクラスでは、瞳にピントを合わせようが顔全体に合わせようが、結果は大して変わらないので、必要なのかと言われると微妙なのですが、撮っていて楽しいのです。
一度瞳を捉えると、横に向いても追いかけてくれますし、顔がカメラから離れていて小さく写っていても大丈夫です。
ちなみに、超広角カメラのときは顔検出のみ動作します。
次回のブログに続きますので、ご期待下さい!
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